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ペルシャ絨毯 豆知識

ペルシャ絨毯 豆知識

ペルシャ絨毯

ペルシャ絨毯とは

主に現在のイラン(1935年までペルシア)でハンドメイドで織られる絨毯を総称してペルシャ絨毯と呼びます。ペルシャ絨毯はイランの様々な地域で作られるため、デザインや品質、織り方に種類があります。羊の羊毛(ウール)、蚕の絹(シルク)を紡ぎ糸を作り、二本の縦糸に糸を一本一本結んでいきます。結びがしっかりしていることから丈夫で、パイルが詰まっているため根元まで汚れが入りにくいです。そのため、長く綺麗に使うことができます。また絨毯は糸で結ばれているため通気性が良くカビやダニにも強いことで知られています。天然の染料で染められているため使うほどに色が馴染み、味わい深い色へなるように作られています。この染色技術はペルシャ絨毯の最も得意とするところで、他の手織り絨毯と比べた場合にも、一本の糸がしっかりと染まっていることがよくわかります。ペルシャ絨毯はイスラム藝術の中から生み出された装飾がデザインされています。宗教などにまつわる場で使われる絨毯には植物、幾何学図形、文字をモチーフにした装飾が用いられます。一般の絨毯にはさらに、動物や人物の柄が入っていることが多くあります。イスラム教は独自の美術文化を持っています。宗教上の理由で偶像崇拝が禁止されているため、仏像、絵画、彫刻などの拝む対象としての美術作品はありません。また、金、銀、宝石などの高価な材料の使用も禁止されていました。そんな中、身の回りにある造形素材を使って、高価な材料に換わる輝きと溢れるような色彩をもつ表現を工夫していったのです。
このような環境の中で培われたイスラム藝術は、芸術家の人々の想像力=創造力を高め、イスラム美術という大きな特徴を生み出すことになったのです。イランの人々は、宗教的な品のみに限らず、日常の生活用品へもイスラム美術を取り入れていったのです。現在でも80%程度の各家庭にはペルシャ絨毯が敷かれて使われています。日本ではペルシャ絨毯は贅沢品のように思われていますが、イランの人々が生活の中で生み出した実用品なのです。藝術品のようなシルクの絨毯や、ウールの絨毯もありますが、フローリング文化が浸透してきた日本においても絨毯の必要性は高まっています。

ペルシャ絨毯 シルク

シルクの絨毯はデザインの鮮明さと、上品なシルクの光沢を併せ持つ見た目の美しさが特徴です。
シルクで作られた絨毯とウールで作られた絨毯ではデザインの鮮明度、厚さ、光沢の部分で違いがあります。シルク絨毯は細い糸で織られています。そのためデザインを綺麗に見ることができます。また絨毯自体も薄く刈りこむことができます。そしてシルク素材の光沢があります。一つ注意したいのことは、ウールと比較した場合にデリケートな素材ということです。おもてなしの場やプライベートな空間での使用をお勧めいたします。イスの下や重たい物を上に乗せて動かすと摩擦によって傷んでしまいます。
また、シルクは紫外線を吸収しやすいです。そのためウールの絨毯よりも日焼けしやすいことから注意が必要です。次に注意したいのが水や湿気です。素材の特性上、水や湿気を吸収するため染料が滲みやすいので注意する必要があります。このように、シルクは繊細な部分があります。その一方で非常に人気があるのは、デザインの美しさと、細かく表現される藝術的な文様が多くの人を魅了するからでしょう。シルクの絨毯は、ソファ前やベッド横、書斎、飾り棚などに敷いて使う他にも、玄関マットサイズの絨毯をタペストリー(壁掛け)加工して、部屋に飾ることも多いです。ペルシャ絨毯に使われるシルクは、カスピ海南西でまとめて生産されています。そのため商品の品質が安定しています。一般的にシルクは洋服などにも使われ、人の肌に優しい天然素材として有名です。

ペルシャ絨毯 ウール

ペルシャ(現在のイラン)に生息する羊の毛(ウール)を用いて作られる絨毯です。丈夫さとデザインの素晴らしさから世界中で人気があります。イランの厳しい気候と風土で育った羊のウールは総体的に良質で光沢があります。絨毯用に品種改良された羊(ロムニー)のニュージランドウールがパキスタン絨毯に使われていますが、イランの風土で育った羊のウールが最も絨毯に適していると言われています。
大きなサイズのペルシャ絨毯は価格の面からもウールの絨毯が人気です。また、ウールの素材は繊維の中で最も染色に向いているため、しっかりと染まります。そのため色褪せにくく、使うほどに味わい深い色へとなります。テーブルや重たい物を上に置いても問題なく、椅子の下など摩擦が起きるような場所に敷いても問題ありません。定期的にメンテナンスをして頂くことで世代を超えてお使い頂けるでしょう。

ペルシャ絨毯 良い絨毯の見分け方・価値

素材、産地、デザイン、ノット数(結びの数)、染色、絨毯のバランス、結びが丈夫かなどから判断します。中でもノット数は絨毯の価値に大きく影響します。絨毯の裏を見ると四角のピクセルのようなものがあります。これが結び(ノット)です。絨毯を作る際に最も時間を要するのが結びです。つまり、ノット数が多ければその数に比例して時間がかかるということです。また、絨毯全体に細かな装飾がデザインされている場合は、それだけ色を準備して色を変えて結ぶことになりますから、更に時間がかかります。産地ごとに絨毯のノット数を表す表現が異なっていますので、1cm×1cmの結びの数を数えると分かりやすいでしょう。そのため、ペルシャ絨毯は大きさで値段が決まらないということに気を付けてください。また、有名工房の絨毯制作者が亡くなった場合、産地特有のデザインしか作られてこなかった地域で珍しいデザインが作られた場合などは比較的高値になることがあります。産地ごとに絨毯の結びの細かさの表現方法が違っています。そのため、絨毯の細かさを数える時は1cm×1cmの結びの数を数えることが分かりやすくお勧めです。以下で産地ごとに存在する絨毯の細かさの表現方法を記載します。クム、タブリーズ、カシャーンの絨毯は50〜120ラージ(Raj)で絨毯の細かさを表現します。
約7cmの間の結びの数を数えることで分かります。ナインはシシラ=細かく織られていてデザインが鮮明、ノーラ=糸が太めでデザインがシシラより粗いナインでは縦糸に何本の糸が撚ってあるかを数えます。ノーラ(9la)、シシラ(6la)、チャハラ(=チャラ)(4la)などがあります。チャハラは実用品と言うよりも藝術品に近いでしょう。ノーラは縦糸が9本の糸からできているためその分結びにも太い糸が使われます。シシラは6本の糸を撚って縦糸にしているため、ノーラより細い糸で結んでいるため結びも多くデザインが鮮明です。チャハラは縦糸が4本の糸でできていて、非常に細かいです。市場に多く出ているのはノーラとシシラです。ノーラとシシラでは、デザインの鮮明さと厚みが違ってきます。ノーラはシシラよりデザインが粗めで厚みがあります。シシラはノーラより細かく結ばれているためデザインが鮮明で、ノーラより薄いです。イスファハンはパイルとフサの間の部分に線が入っていることがありますが、この数をかぞえることで絨毯の細かさを表します。12〜18の数字とヘフテ、サッタイのどちらかの言葉で表現されます。数が大きくなるほど細かく織られているため、デザインが鮮明に表現されます。このように、産地によって表現方法がそれぞれ違っています。そのため1cm×1cmの結びを数えることで絨毯の結びの細かさを比較することをお勧めいたします。1cm×1cmのノット数を数えることで、絨毯を作る際の手間は分かります。しかし、結びが均等でしっかりしているか、天然染料でしっかり染めているのか、絨毯全体に細かい装飾がデザインされているのか、などは専門家でなければ判断できない部分もあります。また天然染料は現在も使われ伝統的なイメージもありますが、決して化学染料が良くないということではありません。科学的に言えば、化学染料は天然染料に比べて染色堅牢度は優れています。そのため化学染料は天然染料より色褪せに強いといえるでしょう。つまり、天然染料の自然の色は時と共に褪せていくのです。日々の生活の中で使うことで味わい深い色になってゆくのは天然染料での染色技術が進んでいるペルシャ絨毯の特徴でしょう。このように、絨毯の多くの色が天然染料で染められた絨毯で、ノット数が多く、絨毯全体に細かい装飾でデザインされている絨毯は価値があるといえるのではないでしょうか。産地で見た場合は、イスファハンの絨毯やクム産地のビグデリ工房は品質の管理が行き届いており、素材、染め、デザインなど高いクオリティにこだわって作られています。素材で見た場合は、シルクの方が絨毯の販売価格が高いことが多いです。これは、ノット数が細かいためです。ノット数が多い分完成までに時間がかかっています。材料費用はウールより高いですが、やはりノット数による制作にかかる時間的な部分の影響が大きいでしょう。

ペルシャ絨毯 値段・相場

ペルシャ絨毯の値段はお店によって様々で、同じ産地でも値段は大きく変わっていることがあります。
流通の中で商品の値段が高くなりますから、直接輸入販売している専門店→大型量販店絨毯売り場→デパートの順番で人件費などかかりますので、値段はそれなりに反映されるでしょう。デパートには高級で品質の良いペルシャ絨毯がたくさん置いていて見比べることができたり、丁寧な接客を受けることができることも事実でしょう。ペルシャ絨毯は10枚20枚と気軽に購入するものではありませんので、色々なショップを見てお気に入りの絨毯をさがすことが大切でしょう。ペルシャ絨毯の相場はバブルの時と比べて大幅に下がり、お手頃な値段になってきました。そのため、一般のご家庭においてもペルシャ絨毯を敷いてインテリアを楽しまれる方が増えています。

ペルシャ絨毯 作り方

各産地で若干の違いはあるものの基本的には以下の流れで絨毯は作られます。デザインに合わせて色を染色します。織り機に縦糸をセットします。絨毯のデザインを描きます、有名なデザインは既にあるデザインが使われることがあります。デザインを見ながら織り手は絨毯を織っていきます。この作業が最も時間がかかります。幅やサイズが大きいものは複数の人によって同時に織られていきます。また産地によって手で結ぶ場合と、チャーグと呼ばれるナイフの先にフックがついたもので結ぶ場合があります。絨毯のパイルを刈りこみ、パイルの長さを整えます。ブラッシングしながら汚れや余分な遊び毛を洗い流します。再度パイルの長さを整えます。最後にフサを結び絨毯は完成します。

ペルシャ絨毯 織り方

織り機に縦糸をセットし、縦糸(経糸)にパイルを一本ずつ結びます。横一列が結び終われば次に横糸(緯糸)を縦糸(経糸)に交互に通し上から鉄串で叩きしっかりと結びを詰めます。絨毯の織り方は2種類あります。トルコ結びとペルシャ結び(セーナ)があります。トルコ結びの方が結びがしっかりしています。

ペルシャ絨毯 飾り方

飾り方で最も多いのが壁に飾りたいというご要望です。その場合は、タペストリー(壁掛け)がお勧めです。主に60×90、80×120cmのサイズの絨毯をタペストリー(壁掛け)として飾ります。絨毯の種類はシルクの絨毯をタペストリーにされる方が一番多いですが、イスファハンなどの薄いウールの絨毯などもタペストリーとして飾ることができます。タペストリー加工は当店でも受け付けております。

ペルシャ絨毯 ノット

絨毯の結びのことをノットといいます。ペルシャ絨毯の裏を見ると四角のピクセルの様なものが見えます、これがノットです。ノット数は絨毯裏の四角のピクセルの数のことです。手織り絨毯の品質を見る際は絨毯の裏を必ずチェックします。それは絨毯のノット数が多いほど、品質が良いとされているためです。絨毯の織りが細かい、結びが多い、ノット数が多いなど全て同じ意味です。

ペルシャ絨毯 サイズ

サイズごとに呼び名が決まっています。また、記載するサイズは枚数が豊富にあります。
ポシティ ■約50×80cm
ザロチャラク  ■約80×120cm
ザロニム  ■約100×150cm
ドザール ■約140×200cm
(=ガリーチェ)
パルディ ■約160×230cm
ガリー ■約200×300cm

ペルシャ絨毯 サイン

ペルシャ絨毯にはよく工房やデザイナーの名前が絨毯にサインされています。一見、サインが入っていれば高級なイメージがありますが、有名な工房以外のサインはあまり意味はありません。また、サインがあるから良い絨毯というわけではありません。良い絨毯を作る工房にサインが必要になってきたのです。これは絨毯が多くの地域で作られるようになったためでしょう。絨毯のブランドと考えて頂ければ分かりやすいです。そのためアンティーク絨毯など昔の絨毯にサインが入っていないことが多いです。
また、ペルシャ絨毯の中には有名工房のデザインをコピーし、サインも偽造されていることがあります。旅行中に有名工房の絨毯だという理由で絨毯を買ってきたが偽物のサインだったという話はよく耳にします。サインが偽物であったとしても、絨毯として素晴らしければ使う上で問題はないですが、気軽に何枚も買えるものではないので注意したいものです。

ペルシャ絨毯 クリーニング

大量の水と羊の油から使った洗剤を使う(当社の場合)ことでパイルの根元から綺麗になります。また臭いも取れます。絨毯の洗い方は大量の水と洗剤で汚れがとれるまで、何度も水洗いします。この時にフサも洗います。その後しっかりと脱水し、スノコに寝かせて一気に乾燥させます。表面を軽石で擦り絨毯を柔らかくし、再度干した後に絨毯の状態をチェックし、場合によってはドライクリーニングを行います。その後、梱包し発送となります。ご自宅で汚れが気になるようでしたら、固く水を絞ったタオルでパイルが寝るように拭いてください。また5年に一度は水洗いクリーニングをお勧めいたします。ご自宅での水洗いクリーニングはお勧めいたしません。絨毯の脱水が上手くできないために生乾きの臭いや、染料の滲みに繋がるケースが多いためです。綺麗に見える絨毯でも10年に一度はクリーニングをお勧めいたします。また、1年に一回などの洗い過ぎは絨毯が傷みますのでご注意ください。

ペルシャ絨毯 修理

ペルシャ絨毯は手作りのため修理が可能です。定期的にメンテナンスすることで長く綺麗にお使い頂けます。長年ご使用していると、フサが擦り切れ、絨毯の端(エッジ)の糸のほつれてなどがおこることがあります。絨毯のパイル部分まで擦り切れてしまうと修理が難しくなりますので、フサが擦り切れてきた場合は早めのご処置をお勧めいたします。また飲み物や食べ物をこぼしてできた染み抜きや絨毯全体が色褪せてしまった場合の色補正、絨毯の表面が退色してしまった場合のシャーリング(絨毯の表面削り)なども承っております。タペストリー(壁掛け加工)、フサを絨毯の裏に織りこむフサの折り返し加工、その他絨毯に関するあらゆる修理・加工等ご相談承ります。

ペルシャ絨毯 手入れ

週に2〜3回、掃除機をかけてください。この時、フサを巻き込まないように注意してください。また、最後には毛足が寝るようにしてください。そうすることで、ホコリやゴミが絨毯の中に入ることを防ぐことができます。また、毛足が一定方向にそろっていると見た目も綺麗です。余裕がある場合は絨毯の下も掃除してください。汚れが気になる場合は、水を固く絞ったタオルなどで、毛足が寝るように拭いてあげてください。また、一年に一回は絨毯を陰干ししてください。この時、絨毯の裏側を棒などで軽く叩き、ゴミやホコリを叩き出してください。その後、2〜3時間程陰干ししてください。日本では素足で絨毯を踏みますので、足の裏の汗や脂が絨毯につきますので、5年に一度は専門店にて水洗いクリーニングをお勧めいたします。

ペルシャ絨毯 種類

手織り絨毯は世界中で作られています。イラン、パキスタン、インド、トルコ、中国、ロシア、ルーマニア、アフガニスタン、エジプト、モロッコなどです。中でもイランのペルシャ絨毯は世界的に有名です。中国でつくられる中国段通も歴史があり、日本でも広く知られています。中国段通はデザインを立体的に刈り込み、淡い色のデザインで有名です。最近ではイーストペルシャという絨毯が作られています。これはペルシャ絨毯ではありません。デザインにペルシャ絨毯のものが使われているためペルシャ絨毯とお間違えのないようご注意ください。手織り絨毯にはそれぞれの国や産地によって多くの種類の絨毯が存在しています。また、結び(ノット)にも種類があります。ペルシャ結び(ペルシャノット)、トルコ結び(トルコノット)などが有名です。他にも地域によって様々な種類の結びが存在しています。デザインも国や産地の数だけ存在しています。ペルシャ絨毯一つとってもそのデザインの数は膨大です。

ペルシャ絨毯 アンティーク

ペルシャ絨毯は新しいものより、古い絨毯に魅力があることがあります。質の良い絨毯は使うことで、柔軟になり、色が落ち着き、結び目が締まってきます。結び目が緩い場合などは、見た目が良くても使用するほどに傷んでしまいます。結果として、使われることでその絨毯が本当にしっかりしていて良いものなのかどうかが判断されるのです。特にイランの人々は新品の絨毯を購入することは少なく、金や株などのように資産として絨毯を購入する場合が多いです。その場合は、使い込まれてるが、絨毯にダメージがないペルシャ絨毯を購入するのです。昔に作られた素晴らしい絨毯は時間がたつことで魅力が増してゆきます。そのことから、古い絨毯は新しい絨毯よりも高値で取引されるのでしょう。日本でもオールド絨毯や、アンティーク絨毯として知られています。また、オールド絨毯は製造より50年以上、アンティーク絨毯は100年以上経過した絨毯のことを示します。

ペルシャ絨毯 メダリオン

絨毯の中心にある円形の模様をメダリオンと呼びます。ペルシャ絨毯の多くにに取り入れらているデザインです。メダリオンから外側を順番にフィールド、コーナー、ボーダーと呼びます。伝統的なペルシャ絨毯のデザインと言えば、中央にメダリオンを配置し、フィールドにエスリミやシャーアッバシーなどの植物や花々で埋め尽くされたものがよくみられます。

ペルシャ絨毯 メダリオン

ペルシャ絨毯 模様 文様

遊牧民族によって織られる絨毯の文様は、幾何学文様が多く見られます。デザインの図案などはなく代々親から子供へと受け継がれています。都市部ではデザイナーの描くデザインから、織り手の職人が絨毯を織っています。これは曲線的紋様が多く見られます。エスリミなどの植物文様が特徴的です。
文様には花、木、動物などがあります。

ペルシャ絨毯 国

ペルシアとは現在のイランのことです。現在、イランで作られるぺる絨毯のことをペルシャ絨毯と呼びます。イランと言えば油田、イスラム教、サッカー、キャビアなどが広く知られています。

ペルシャ絨毯 トルコ絨毯 違い

トルコ絨毯で最も知られているののがヘレケのシルク絨毯でしょう。結びがペルシャ絨毯の2倍以上あり、1cmの間に20もの結びがある絨毯があります。これがヘレケの絨毯が知られる理由でしょう。そのため細かい装飾のデザインが表わされています。そのほかにもトルコ絨毯にはシルクの綺麗な絨毯があります。

ペルシャ絨毯 機械織り

最近ではペルシャ絨毯のデザインを取り入れた、ペルシャ絨毯風カーペットを見かけます。手織りの物と比べると、ウールの質感や色合いが違っています。機械織りでも遠目で見れば見た目は同じですが、やはり、人が時間をかけて一本一本糸を結び、作り上げたものとは比べられないでしょう。中国などではイーストペルシャという名前で絨毯が作られ販売されていますが、これもデザインを模したもので、ペルシャ絨毯ではありません。

ペルシャ絨毯 オークション

オークションは登録することで誰もが出品できるため、ペルシャ絨毯の購入をお考えの方は注意してください。質屋さんなどがオークションに出す場合がありますが、機械織りのものを販売していたりする場合がございます。特に絨毯などは何枚も買うものではありませんので、信用のおける人や専門店でのお求めをお勧めいたします。

ペルシャ絨毯 中古

ペルシャ絨毯を中古で取り扱っていることは少ないでしょう。ごく少数で、ペルシャ絨毯のアウトレットセールなどで中古のペルシャ絨毯を販売していることがあります。
ペルシャ絨毯を売りたいなど、買取ご希望の場合は、当社までお気軽にお問い合わせください。

ペルシャ絨毯 偽物

ペルシャ絨毯は知名度があるため、ペルシャ絨毯ではないものをペルシャ絨毯として販売されていることがあります。インドなどではまるでペルシャ絨毯のように作った絨毯をペルシャ絨毯として、旅行者に販売していることがあります。トルコではトルコ絨毯をペルシャ絨毯といって販売していることがあります。また、ペルシャ絨毯のデザインでつくられた機械織りのものと、イーストペルシャという中国でつくられている段通も、ペルシャ絨毯ではございませんので注意してください。
産地の表記によって勘違いをする場合がございます。ナインは知られた産地ですが、直ぐ横にタバスという産地があります。近い産地で同じデザインのためタバス産の絨毯もナイン産として販売されています。タバス産は糸が太いためデザインが粗く、安いです。マラゲ産、ザンジャン産クム産として販売されています。クム産はペルシャ結びマラゲ産はトルコ結びです。クム産のいいものはシルクの光沢に上品さがあり、絨毯の表面を手でなぞった時に柔らかいです。

ペルシャ絨毯 工房

イランには無数に工房があります。工房でつくった証として絨毯にサインをいれることがあります。有名な工房は、代々良質な絨毯をつくり続けたことによる場合が多いです。そのため有名工房でつくられたペルシャ絨毯はブランド品のように質の高さに信用と安心がもてます。一方で、有名工房の偽サインもありますので、有名工房だからという理由だけで判断するのはお控えください。工房ごとに特色があり、オリジナルのデザインや染色が存在していることがあります。

ペルシャ絨毯 マスミ工房

ペルシャ絨毯の有名なシルク絨毯の工房として知られているのが、マスミ工房です。有名工房として世界的に知られています。カスピ海沿岸地方の最高級シルク糸を使用し、マスミオリジナルの独特な色調と、独自のメダリオンが特徴です。細かいデザインで表現される装飾は藝術品の域に達しているのではないでしょうか。

ペルシャ絨毯 産地

有名産地、クム、ナイン、タブリーズ、カシャーン、イスファハンなどを五大産地と日本で呼ばれることがあります。ペルシャ絨毯はイランでつくられている絨毯のことで、産地によってデザインなどに違いがあります。ペルシャ絨毯の産地にはクム、ナイン、タブリーズ、カシャーン、イスファハン、ムード、ケルマン、ビジャー、サナンタジ、シラーズ、トルクメン、ヤラメ、ハメダン、サルーク、バルーチ、マシャドなど他にも多数存在します。

ペルシャ絨毯 クム

シルクの絨毯の有名産地で、日本のペルシャ絨毯の中で最も人気がある産地のひとつです。クム産地には、ラジャビアン工房、ババイ工房、マスミ工房、ジャムシディ工房、ジェッディ工房、ビグデリ工房などの有名工房が多数あります。歴史は浅く100年もたっていないのですが、他産地の優れたデザインを取り入れたり、オリジナルのデザインを生み出すことで豊富なバリエーションの絨毯があります。質の高さからクム産の絨毯と称してマラゲ(マラガ)産、ザンジャン産が販売されているのが現状です。

ペルシャ絨毯 ナイン

ウールとシルクを織り混ぜた絨毯で有名です。シルクはデザインのポイントに織りこむことでデザインを立体的に表現しています。昔からある古典的な装飾を多く取り入れデザインされています。ベージュを基調とした淡い色の絨毯が多く、部屋にも合わせやすいため人気のある産地の絨毯です。また、ナインのノーラ、シシラなどと言われる場合があります。シシラ(6la)はノーラ(9la)と比べるとデザインが鮮明で質の高い絨毯です。使われている糸の太さがシシラの方が細く完成までに長い時間を必要としています。

ペルシャ絨毯 タブリーズ

マヒ(魚)柄の絨毯で有名で、そのほかにもピンク調の色彩の絨毯など、デザインのバリエーションに富んでいます。結びはトルコ結び、手結びですので一つ一つの結びがしっかりしています。マヒ柄は落ち着いた配色のものが多く、実用的な絨毯が多いです。

ペルシャ絨毯 イスファハン

素材、染め、結び、デザインの全ての工程の管理がしっかりとされています。ウール絨毯の中で世界的に知られています。この地の絨毯は高い品質のものが多く、また400年以上の古い歴史があります。デザインは繊細で華麗な色調、伝統を守りながら自然界の美しさと生命力を用いたデザインで有名です。

ペルシャ絨毯 カシャーン

赤を基調とした伝統的なデザインでメダリオンを多くのデザインに取り入れている。手頃なウール絨毯から逸品のシルク絨毯まで生産しています。また、カシャーンのコルクウールを用いた絨毯は光沢のある柔らかで繊細な趣をもっています。長い絹織物の歴史をもつシルク絨毯の発祥の地です。現在、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に所蔵されている17世紀の傑作「アルデビル絨毯」はこの地で製作されました。

ペルシャ絨毯 ケルマン

この地の大部分が乾燥した平地や砂漠のため、絨毯には明るく華やかな花々がデザインに取り入れられている。ケルマンは古くから織物の伝統をもった町です。特に19世紀後半からラバーの町で製作された絨毯は藝術的で有名です。

ペルシャ絨毯 遊牧民族

シラーズ、ヤラメ、ハメダン、バルーチなどの産地で織られる絨毯は、遊牧民族によって織られるため、デザインに直線的な幾何学模様を取り入れられていることが多いです。また、動物などをモチーフにしたものは抽象的に表現されるため、独特の雰囲気で人気があります。カシュガイ族などによって織られるギャベ(ギャッべ)は素朴なデザインで特に知られるようになりました。

その他

ペルシャ絨毯 キリム

平織りの敷物のことで、絨毯と違ってパイルがありません。薄くて軽いため、気軽に持ち運びできます。ジャジムも同じ平織りです。最近ではクッションなどにもキリムが使われていることがあります。

ペルシャ絨毯 マウスパッド

ペルシャ絨毯のデザインを取り入れたマウスパッドが、雑貨で販売されています。絨毯ではなく、絨毯のデザインを取り入れたマウスパッドです。店舗(ライオンラグス)にて販売しております。

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